MENU
CLOSE
 
 

ストーリー

第十二怪

「切符と動画と神隠し」

菫子の前から化野が消えた。 乙は元の世界に帰る前に畦目の家を訪れ、
ひとつのお願いをする。 電車に乗る日、きさらぎ駅に戻ると、
そこに猫の王が現れた。 化野が止めに入ったが、猫の王との対話で
10年ものあいだ忘れていた真実を思い出す乙。 ホームに向かう道中で、ためらいながら乙は
“化野蓮という怪異”に語りかける……。

脚本・絵コンテ・演出:望月智充 総作画監督:五十内祐輔、谷 拓也

怪異事典 本コンテンツには各話のネタバレ要素が含まれますので、ご覧いただく際はご注意ください。

ストーリー

第十一怪

「猫と水着と黒法師」

化野が菫子と河原の土手道を歩いていると、
いつの間にか河原は異空間になっていた。 スマホが鳴り、時空のおっさんの警告とともに現れたのは、街の怪異を仕切る“猫の王”。 危うく殺されそうになる化野だったが、菫子の日頃の行いが功を奏して見逃してもらい……。 化野はよるむんの件で得た呪物を携えて、
きさらぎ駅へ向かう。

脚本:望月智充 絵コンテ:松園 公 
演出:杉井零時 総作画監督:中原清隆 作画監督:權容祥

怪異事典 本コンテンツには各話のネタバレ要素が含まれますので、ご覧いただく際はご注意ください。

ストーリー

第十怪

「ライブと呪いと中の人」

よるむんが人気配信者の配信を次々
とジャックし始めて、騒ぎは急速に拡大する。 のどかだけでも助けようとする化野だったが、よるむんをかばって拒絶するのどか。 そこへ、畦目が車椅子に乗った女性を連れて
きた。 彼女はVTuberとしてよるむんに声を当てる
“中の人”で、
よるむんを止めるために力を
貸してほしいと語り始める。

脚本:望月智充 絵コンテ:岩永大慈、安田好孝 
演出:宇都宮正記 総作画監督:谷 拓也 作画監督:安田好孝、南 伸一朗、小澤 円、
真辺久輝、東出 太、谷津美弥子

怪異事典 本コンテンツには各話のネタバレ要素が含まれますので、ご覧いただく際はご注意ください。

ストーリー

第九怪

「夢とダンスと付喪神」

乙の友達でアイドルになることを
夢見るのどか。 しかし病院の令嬢で将来を嘱望される
のどかは、家では家庭教師と勉強ばかりの
日々を送っていた。 親の期待を裏切って夢を追う勇気が
出ない……そんな彼女の癒しが、
人気VTuberの姫魚よるむん。 いつも生配信を見て励まされていたが、
ある日、突然よるむんの引退が
発表されて……。

脚本:望月智充 絵コンテ:松尾 慎 
ダンスパートコンテ:望月智充 演出:志賀 岳 作画監督:五十内祐輔

怪異事典 本コンテンツには各話のネタバレ要素が含まれますので、ご覧いただく際はご注意ください。

ストーリー

第八怪

「本と不倫と人魚姫」

幼い頃の菫子は、口下手でトラブルを
起こしやすい子どもだった。 その日も友達とケンカをして逃げ出して
しまい、走るうちに辿り着いたのが
“玉心堂書店”だった。 店主の女性は本を読んで涙を流し、
菫子にも本を薦めた。 店に入り浸って読書に没頭するようになった
菫子に、
店主はうまく喋るために
「文章を書いてごらん」と助言する。

脚本:望月智充 絵コンテ:安田好孝 演出:真野 玲 総作画監督:谷 拓也 作画監督:安田好孝、谷津美弥子、小澤 円、
加藤照代、真辺久輝

怪異事典 本コンテンツには各話のネタバレ要素が含まれますので、ご覧いただく際はご注意ください。

ストーリー

第七怪

「駅とはさみとヘアカット」

海を越えて変質した紅衣少女孩は、
雨の日にノックに応じた生者を取り殺し、
さらには生者と入れ替わって成仏する“替死鬼”の特性をあわせ持つ怪異になっていた。 それを知りながらシズクは、
放置子で行き場をなくしていた自分を、
家のドアを開けて招き入れてくれたトモコを
解放しようと紅衣少女孩のノックに
応じてしまう……。

脚本:望月智充 絵コンテ:松尾 慎 演出:中野敬太 総作画監督:中原清隆 作画監督:月野むあ、呉村、森 悦史、はっとりますみ、飯飼一幸

怪異事典 本コンテンツには各話のネタバレ要素が含まれますので、ご覧いただく際はご注意ください。

ストーリー

第六怪

「怪異とメイドとお嬢様」

一年前の雨の日に行方不明になったトモコを
探しているというシズク。 最後のビデオ通話に映った赤い服から、
化野は怪異を台湾の有名な都市伝説
“紅衣小女孩”と予測する。 ただ、紅衣小女孩の怪談に、ノックや雨の要素がないのが気がかりで……。 乙はシズクを助けたい一心で、過保護に心配する化野を振り払って捜索を始める。

脚本:望月智充 絵コンテ・演出:門田英彦 総作画監督:谷 拓也 作画監督:權容祥

怪異事典 本コンテンツには各話のネタバレ要素が含まれますので、ご覧いただく際はご注意ください。

ストーリー

第五怪

「下着とお菓子と紅い服」

化野が時空のおっさんの元を訪れているあいだ乙を預かることになり、
ここぞとばかりにコオネ女学院に乗り込む菫子。 おしゃべりをしながらお菓子を食べて青春を謳歌し、
その夜は銭湯でばったり畦目に遭遇して3人で一緒に過ごすことになった。 しかし、穏やかな時間もつかの間、新たな怪異の影が菫子と乙に忍び寄っていた……。

脚本・絵コンテ:望月智充 演出:志賀 岳 総作画監督:五十内祐輔、谷 拓也 作画監督:五十内祐輔

怪異事典 本コンテンツには各話のネタバレ要素が含まれますので、ご覧いただく際はご注意ください。

ストーリー

第四怪

「お風呂と掃除とサプライズ」

今日も化野という閑古鳥が鳴くみどり書店。 そこへ畦目がやって来て、憑き物が落ちたように話すが、
頭にはいまだにツノが生えた
ままだった……。 そんな平穏な日常に戻り、休日を執筆活動に
費やしていた菫子。 花見酒で創作意欲を整えていると、化野から「2、3日、乙を預かってほしい」と
連絡が入り、玄関には乙が立っていた。

脚本:望月智充 絵コンテ:安田好孝 演出:小野田雄亮 
演出助手:西藤 翼
総作画監督:谷 拓也、中原清隆 
作画監督:東出 太、加藤照代、南 伸一郎、へばらぎ

怪異事典 本コンテンツには各話のネタバレ要素が含まれますので、ご覧いただく際はご注意ください。

ストーリー

第三怪

「角といじめと髪飾り」

早くに両親を失った畦目は、
田舎に暮らす祖母のもとで育った。 貧しくも穏やかで優しい日々を送っていたが、
周囲からの当たりは強く畦目はひどく
いじめられた。 その過去から、教員になって
いじめをなくすことを強く願っていた。 菫子からヨダレカケの話を聞いた化野は
怪異の存在を確信し、怪異を捕らえるための
作戦を決行する。

脚本:望月智充 絵コンテ:岩永大慈 演出:門田英彦 
総作画監督:谷 拓也 作画監督:權容祥

怪異事典 本コンテンツには各話のネタバレ要素が含まれますので、ご覧いただく際はご注意ください。

ストーリー

第二怪

「校舎とよだれと団地妻」

月読の変若水の呪いで“変若人”となり、自在に
若返ることができるようになった菫子。 時を同じくして化野の妹の乙は、自身の通う
学校で怪異の気配を察知していた。 奇妙な理由で不登校者が続出する
コオネ女学院に、菫子は乙の友達のふりをして潜入することに。 若かりし制服姿での女子校ライフに
舞い上がる菫子だったが…。

脚本:望月智充 絵コンテ:岩永大慈 演出:水野健太郎 
総作画監督:谷 拓也、中原清隆 
作画監督:小澤 円、東出 太、真辺久輝、谷津美弥子

怪異事典 本コンテンツには各話のネタバレ要素が含まれますので、ご覧いただく際はご注意ください。

ストーリー

第一怪

「呪書と乙女と誕生日」

閑古鳥が鳴くみどり書店で、今日も仕事と
不毛な無駄話に勤しむ菫子と化野。 そこへ現れた店長は、明日が誕生日の菫子に
“逆万引きの本”を渡す。 いつ、誰が置いていったのか分からない、
出所不明な不気味な本。 深夜0時を過ぎ、28歳になった菫子はふと、
その本を読んでしまうのだが…。

脚本:望月智充 絵コンテ:望月智充 演出:志賀 岳 
総作画監督:谷 拓也、五十内 祐輔 作画監督:五十内 祐輔

怪異事典 本コンテンツには各話のネタバレ要素が含まれますので、ご覧いただく際はご注意ください。

怪異事典 本コンテンツには各話のネタバレ要素が含まれますので、ご覧いただく際はご注意ください。

第一怪

「呪書と乙女と誕生日」

第二怪

「校舎とよだれと団地妻」

第三怪

「角といじめと髪飾り」

第四怪

「お風呂と掃除とサプライズ」

第五怪

「下着とお菓子と紅い服」

第六怪

「怪異とメイドとお嬢様」

第七怪

「駅とはさみとヘアカット」

第八怪

「本と不倫と人魚姫」

第九怪

「夢とダンスと付喪神」

第十怪

「ライブと呪いと中の人」

第十一怪

「猫と水着と黒法師」

第十二怪

「切符と動画と神隠し」

イントロダクション

見えてはいけない「!」の標識—
それは、そこに“怪異”があった証。

とある街の書店員で、作家志望の緒川菫子は、
今日も同僚の化野蓮と、不毛な無駄話に花を咲かせている。

しかし化野には、菫子の知らない秘密があった。

人々が噂する怪談、都市伝説、現代怪異の一部は実在する。
ある日、書店にいつの間にか増える“逆万引きの本”をきっかけに、
二人は街で次々と起こる不可思議な事件に立ち向かっていく。

これは現代社会に巣食うミステリーに挑む凸凹コンビの、
ささやかな友情と別れの物語。